相手の理解力0でもできる!理解力を上げる6つのトレーニングとは?

  • 2021年12月11日
  • 2022年1月10日
  • 営業
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こんにちは、しゃらです。

「何でこのお客様はあんなに怒って
るんだろう?」

これは、私が営業に出たてのときに
あるお客様に対して思ったことでした。

さっきまで機嫌よく話してたのに、
と全く意味がわかりませんでした。

でも、今振り返ると
「当時は自分が若かったなぁ」
「何でわからなかったんだろう」
と思うことがあります。

あまりお客様のことが理解できて
いなかったのです。

人はただ、理解されるために生きて
います。

そして、
人の悩みのほとんどは「人間関係」
からきていると言われています。

人を理解することができれば、

・お客様の心の奥底がわかる
・お客様も気づいていない悩みが
浮き彫りになる
・結果、商品やサービスが売れる

ことにつながります。

さらに、
・家族関係やパートナーとの関係
・上司・部下などの社内の関係

も良好になります。

今回は、そんな人の理解を深める
「6つのトレーニング」
についてお話したいと思います。

人は理解されるために生きている

・同僚とお酒を飲みながらグチを言う
・友達とご飯を食べながら近況を話す
・行った場所、食べたものをTwitterにアップする

こういう日々の行動は何のためにやっているので
しょうか。

・ストレスを解消して明日への活力にするため、
・情報交換のため
・コミュニケーションのため

人それぞれ理由はあるかと思います。

私も以前は友人と飲みに行っては、

「うちの上司ほんとムカつくねん」
「部下の○○君も全然言うこときかん」
「残業ばっかりで疲れがとれんわ」

などグチってました。

でも、究極につきつめれば

「相手に理解してもらうため」

ということです。

私たちはみんな、理解されたい生き物なのです。

当たり前ですが、
お客様も「人」です。

あなたに理解してほしいのです。

もし、あなたが
「お客様のことが理解できない」
と思っているのであれば致命的なのです。

でも大丈夫です。
「理解力」は後天的に身に付けられます。

これから、
「理解力を上げる6つのトレーニング」
をご紹介します。

理解力を上げる6つのトレーニングとは?

理解力を上げる6つのトレーニングをご紹介
します。

1、理解してほしいことを書き出す

まずは、
自分が理解されたいと思っていることを
書き出してください。

・仕事でこんな努力をしていることを
わかってほしい
・業界を良くしたいという想いを
わかってほしい
・家族のことを大事に想っていると
わかってほしい

自分の感情をわかっているから、相手の
中にある感情を見つけることができるの
です。

次に、
家族、パートナー、友達など、あなたの
大切な人が理解されたいと思っているで
あろうことを書き出してください。

これは1回やって終わりではなく、
事あるごとに繰り返しやってください。
とても効果の高いトレーニングです。

2、自分で自分を満たしてあげること

自分が理解されたいと思っていることを
書き出すワークは、自分で自分を満たす
ためにも重要です。

「そんなふうに思ってたんだね」
「頑張ったね」
と自分を褒めてあげてください。

そうすると自分が満たされてきます。

多くの人を見ていると、自分が満たされて
いないと、

「自分のことをわかってほしい」

が先に出てしまって、相手を理解することが
難しくなるのです。

自分を満たす方法を知っていれば、
「今この場でわかってもらえなくてもいい」
という余裕が生まれるのです。

そして、
相手の話に集中することができます。

3、道行く人の背景を想像する

街でたまたますれ違った人、電車やバスで
たまたま乗り合わせた人がどんな人なのか
想像してみます。

制服を着た男子学生が、かばんに可愛い
マスコットを付けているのを見かけたら

「あぁ、彼女にもらったのかな」
「お揃いで買ったのかな」
「でも、ちょっと恥ずかしいから見え
にくいところにつけてるのかな」

電車で眉間にシワを寄せて寝ている30代っぽい
会社員を見たら

「残業が続いているのかな」
「売上げが伸び悩んでいて上司に怒られたかな」
「休日出勤で奥さんに怒られたかな」
「でも頑張ってるな」

ただの想像ですが、これを積み重ねることで
理解したい相手の背景を想像しやすくなり
ます。

4、映画・小説で感情のストックを増やす

さまざまな感情を知っているほど、相手を
理解しやすくなります。

とはいえ、
経験したくてもできないものもあるし、
1人の人間ができる経験には限りがあります。

友達に裏切られた経験や会社を潰した経験
など、しようと思ってするものではない
ものもあります。

そんな時、映画や小説はオススメです。
登場人物になりきって、感情を味わう
ようにするのです。

なんとなく、ストーリを楽しむのではなく、
登場人物の感情に注目してみましょう。

出身や家庭環境、趣味や好きなタイプなど、
登場人物の背景を想像しながら作品を楽しむ
のもいいトレーニングになります。

5、怒りの感情が出てきたときにはチャンス

・なぜ、こんなこともできないのか!
・なぜ、人の気持ちがわからないのか!
・なぜ、あんな言い方をするのか!

人に対してこんな怒りの感情をいだいたこと
はないでしょうか。

この怒りは時間が経てばたいてい治まります
が、「なぜ」の理由を追求したことは少ない
のではないかと思います。

そこで、あえて「なぜ」を考えて見ます。

「なぜ、こんなことができないのか?」
「なぜ、人の気持ちをわかろうとしないのか?」
「なぜ、あんな言い方をしたのだろうか?」

すると、
全然違った受け止め方ができるようになります。

自分が当たり前だと思っていることは、
相手にとって当たり前であるとは限りません。

「ひょっとしたら、緊張してできなかったのか」
「ひょっとしたら、何か悩みがあるのでは」

など、聞くとわかる理由があるかもしれません。

怒りを感じたときはチャンスです。
怒りの感情は一旦脇に置いておいて、

「なぜだろう?ひょっとしたら・・・」

と背景を考えるようにしてみましょう。

6.ケンカしそうになったら、逆に理解を求めてみる

相手の理解力が上がったとしても、
ケンカをすることはあるでしょう。

相手が大事な人だからこそ、
「わかってほしい」
という気持ちが爆発してしまうのです。

そんなときは、
素直に気持ちを伝えてみましょう。

「ただただ、わかってほしい」

この気持ちを素直に伝えず、表面的な
事象について言い合うからケンカにな
るのです。

「気づいてほしい」
が本音かもしれません。

でも、伝えない限り伝わらないことの
方が多いかと思います。

お互いに伝える努力、理解する努力を
コミュニケーションを深めていくしか
ないのです。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

理解力を高めるためには、自分を理解することが
大切だということです。

自分が相手にどんなことを理解してほしいかを
把握することで、相手への理解力が上がって
いきます。

ケンカしそうなときなど、相手へ理解を求める
ことも忘れずに。

お互いの理解が、健全な人間関係を作っていく
ことになります。

人間関係がよくなればほとんどの悩みは解決
したも同然です。

営業マンなら結果として売上げも上がります。

頑張っていきましょう。

 

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最後までお読みいただき、
ありがとうございました。

私は営業の世界に20年以上いるのですが、
売上げの伸びない営業マンには、ある
共通点があることがわかりました。

それは、「営業の本質を理解していない」
ということなのです。

営業の本質とは、
「お客様の本当の悩み(本音)を引き出し
解決すること」
です。

そして、
本当の悩み(本音)を引き出すには、
”営業トークを磨く”のではなく、

「傾聴力」を磨く”ことが大切なのです。

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